- カリキュラムコード:
- 区分: 6|74 中枢神経疾患
臨床における連合反応をどう考える?
講師:嘉戸 直樹(神戸リハビリテーション衛生専門学校)
脳血管障害片麻痺患者の連合反応は、随意運動にともない麻痺側上肢や下肢に出現することが多く、麻痺側の選択的な運動を阻害します。このため理学療法を実施する際には、ある部位の運動が他の部位に及ぼす影響を理解しておく必要があります。また健常者においても、随意運動中には共同筋とは直接関係をもたない脊髄前角細胞や、大脳皮質運動野の興奮性が増加することがあります。このような促通性の影響は、運動開始からのタイミング、筋収縮の強度、筋紡錘の数量、運動の難度などに影響されます。この研修会では、連合反応を有する脳血管障害片麻痺患者に対する効果的な介⼊の⼀助となることを⽬指し、連合反応について生理学的、運動学的に解説します。
開催日時 | 2024年8月30日(金) |
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開催場所 | WEB開催 |
対象 | 協会会員 |
履修目的 | 登録理学療法士更新,認定・専門理学療法士更新 |
定員 | 500名 |
参加費 | 協会会員:1,500円 非会員:20,000円 |
備考 | セミナー番号:124276 【開催形式】 |
申込期間 | 研修会開催の2日前まで |
申込方法 | 事前申込 日本理学療法士協会会員マイページよりお申し込みください。 主催者による「キャンセルポリシー(https://pt-osk.or.jp/cancel/)」に基づき、自己都合による申込後のキャンセル(返金)は一切しておりません。ご予定が確定されてからお申し込みください。 |
お問い合わせ先 | seminar@pt-osk.or.jp(生涯学習センター主催研修会事務局) |