学会・研修会・講習会情報
開催日:
カリキュラムコード:
区分: 7|84 骨関節障害

第6回生涯学習研修集会【事前Webinar研修】   投球障害に対する三位一体の理学療法- Injury prevention, Rehabilitation & Performance enhancement –

第6回生涯学習研修集会 2024年10月5-6日に開催される2日間のハンズオンセミナーに先立って開催されるWebinar研修となります。

投球障害に対する三位一体の理学療法 – Injury prevention, Rehabilitation & Performance enhancement –
講師:坂田 淳(トヨタ記念病院)
【研修内容】
世界スポーツ理学療法連盟は11のコンピテンシーを掲げ、中でもInjury prevention, Acute intervention, Rehabilitation & Performance enhancement-の4つがベースとなり、スポーツ理学療法士として進むべき方向性を示している。
投球障害の理学療法を考える際も、リハビリテーションのみならず、投球障害の予防・再発予防、パフォーマンス向上を目指したトータルアプローチが重要である。
特に、投球障害は病態によっては投球休止を余儀なくされることが多く、理学療法に関わる0日目から、復帰後のパフォーマンスを意識した介入が求められる。
投球動作は、並進運動から回転運動に切り替えることでボールに回転・スピードを与える高速度運動であり、動作中、肩・肘には大きな負担が加わる。
投球パフォーマンスと局所へのストレスは表裏一体関係にあり、このバランスを可能にするのが投球動作と身体機能である。すなわち、効率の良い身体操作と、股関節・胸郭・肩甲骨・手指の機能向上が重要である。
また、投球障害や体力、投球パフォーマンスは、選手の年代によりその特徴が異なるため、発育・発達に応じたリハビリテーション、トレーニングを行う必要がある。
学童期では骨軟骨障害とphysical literacyを考慮した介入が重要であり、年代が上がるにつれ、不可逆的な靱帯機能不全をカバーする各関節の機能向上に加え、野球に必要な専門体力(全身のパワーやその反復性)にもアプローチする。
当セミナーでは、投球障害に対して、Injury prevention, Rehabilitation & Performance enhancementを三位一体とした理学療法を体現するために必要な科学的根拠とアプローチの実際について紹介する。

開催日時

2024年5月11日(土)19:00~20:30

開催場所

オンライン開催(ZOOM)

対象

協会会員

履修目的

「登録理学療法士更新」, 「認定・専門理学療法士取得」, 「認定・専門理学療法士更新」

定員

500名

参加費

2000円

備考

本研修の受講により①②のいずれか一つを選択して取得できます。
①登録理学療法士更新のポイント 1.5ポイント カリキュラムコード:84 骨関節障害
②認定・専門理学療法士更新の点数  1.5点(2.講習会・研修会の受講2-3)

申込期間

申込期間:2024年3月11日(月)~2024年5月10日(金)まで

申込方法

事前申込

【購入前にご確認ください】
※PDFのデジタルコンテンツ販売です。
※本研修はWebinar(ZOOM)によるWeb参加研修です
 研修会当日は記載されたURLよりご参加願います。
※第6回生涯学習研修集会HPをよくご確認のうえお申し込みください。
 第6回研修集会公式HP:https://kenshushukai.studio.site/

キャンセルポリシー
※本センターの「キャンセルポリシー」に基づきます。
 申込前に必ずHP( https://pt-osk.or.jp/cancel/ )でご確認ください。
※参加申込後の自己都合による返金は一切できません。
 ご予定が確定されたうえでお申込をお願いします。

申込ページ
お問い合わせ先

一般社団法人大阪府理学療法士会生涯学習センター
第6回生涯学習研修集会事務局
osakakensyu@pt-osk.or.jp