- カリキュラムコード:
- 区分: 9|117 リンパ浮腫
リンパ浮腫に対するリハビリテーション
講師:井上順一朗(神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター)
【講義概要】
リンパ浮腫は、主にがんの進行や治療に続発する慢性合併症であり、高蛋白性の組織間液の貯留により発症します。発症率は高く、ADLやQOLの低下を招くだけでなく、蜂窩織炎を繰り返すなど重篤化することもあります。保存的治療の中心である複合的治療は、圧迫療法、運動療法、マニュアルリンパドレナージ、スキンケア、セルフケア指導から構成されます。適切な運動療法は、リンパ流の促進や機能維持に寄与し、セルフケアの実践にもつながります。本講演では、リンパ浮腫に対する運動療法の意義と理学療法士として果たすべき役割について解説するとともに、当院で実施している「リンパ浮腫教育入院」の取り組みについても紹介します。
開催日時 | 2026年1月21日(水) |
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開催場所 | WEB開催 |
対象 | 協会会員 |
履修目的 | 登録理学療法士更新,認定・専門理学療法士更新 |
定員 | 500名 |
参加費 | 協会会員:1,500円 |
備考 | セミナー番号:145310 【開催形式】 |
申込期間 | 研修会開催の2日前まで(クレジットカードの場合) |
申込方法 | 事前申込 日本理学療法士協会会員マイページよりお申し込みください。 主催者による「キャンセルポリシー(https://pt-osk.or.jp/cancel/)」に基づき、自己都合による申込後のキャンセル(返金)は一切しておりません。ご予定が確定されてからお申し込みください。 |
お問い合わせ先 | seminar@pt-osk.or.jp(生涯学習センター主催研修会事務局) |