- カリキュラムコード:
- 区分: 10|122 小児・発達障害の理学療法
運動の不器用さのある子どもたちー発達性協調運動症の理解とリハビリテーション
講師:信迫 悟志(畿央大学大学院健康科学研究科)
近年、運動の不器用さ(発達性協調運動症: DCD)を有する子どもたちについての関心が高まっています。DCDは自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)などの神経発達症の一類型で、学童期の有症率は5-6%と比較的高いことが知られています。かつて、運動神経の悪い子としてみられてきたお子さんの多くが、実はDCDを有していた可能性があります。またDCDのあるお子さんの多くが、自然経過では改善せず、大人になっても協調運動困難が残存することが分かっており、DCDの病態理解と有効なリハビリテーション技術の開発は、喫緊の課題となっています。
この研修会では、DCDの病態メカニズムとリハビリテーションについて、最新のエビデンスに基づいて解説・紹介します。参加者の皆様にとって、DCDを有するお子さんについての理解を深め、効果的な介⼊につながる⼀助となることを⽬指します。
開催日時 | 2024年10月18日(金) 19時00分 〜 20時30分 |
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開催場所 | WEB開催 |
対象 | 協会会員 |
履修目的 | 登録理学療法士更新,認定・専門理学療法士更新 |
定員 | 500名 |
参加費 | 協会会員:1,500円 非会員:20,000円 |
備考 | セミナー番号:127161 履修ポイント:登録更新 1.5pt/認定・専門更新1.5点 開催形式:Zoomウェビナー・後日アーカイブ配信(Vimeo) 研修会詳細:申込時のJPTAからの自動返信メールに記載 |
申込期間 | 研修会開催の2日前まで |
申込方法 | 事前申込 日本理学療法士協会会員マイページよりお申し込みください。 主催者による「キャンセルポリシー(https://pt-osk.or.jp/cancel/)」に基づき、自己都合による申込後のキャンセル(返金)は一切しておりません。ご予定が確定されてからお申し込みください。 |
お問い合わせ先 | seminar@pt-osk.or.jp(生涯学習センター主催研修会事務局) |