【重要】新生涯学習制度:士会『承認』症例検討会について(第1報)
平素より、(一社)大阪府理学療法士会生涯学習センター(以下、生涯学習センター)の活動にご理解とご協力を賜り、誠に有難うございます。
さて、2022年4月より、新生涯学習制度が開始となり、後期研修のカリキュラムには、E領域別研修 (事例)として、症例検討会(E-1:神経系理学療法学、E-2:運動器系理学療法学、E-3:内部障害系理学療法学)が新たに設置されております。
この士会『承認』症例検討会は、下記の開催要件を満たし、生涯学習センターの承認を得ることで、所属施設等で開催することができます。
・開催要件
★以下すべての要件を満たす必要があります。
1. 開催者である座長が事前に所属する士会に申請し、承認を受けること。※開催内容が要件を満たしていても、承認を得ていないものは対象外。
2. 必ず選択する講義テーマ(後期研修 E1~E3)に応じた内容で開催すること。
3. 1症例ごとに発表者、聴講者の履修管理ができること。
4. 1回あたりの開催時間は、可能な限り推奨時間(30 分以上)で開催すること。
5. 1症例の発表(質疑応答を含む)時間は、可能な限り推奨時間(30 分以上)で開催すること。
6. 座長は「登録理学療法士」であること。※休会者および会員権利停止者は登録理学療法士であっても対象外。
7. 履修コマ数は「1回の発表で1コマ」「1回の聴講で1/3コマ(3回の聴講で1コマ)」とすること。
8. 参加費を徴収しない(無料で開催する)こと。
9. WEB システム等を利用したオンライン開催も座長の判断により可能とするが、以下すべての要件を満たすこと
(1)参加(聴講・発表)者の管理ができること。
(2)双方向により質疑応答等の疎通が可能であること。
・生涯学習センターにおける、士会『承認』症例検討会の申請の流れ
①開催3ヶ月前に申請書を研修理学療法教育部に申請書を提出していただきます。
②研修理学療法教育部が申請書をチェックし、各市区町村士会長へご承認をいただきます。
③座長へ承認or否認についてご連絡をいたします。
④承認されれば申請者がマイページから申請していただきます。(申請方法については、上記の士会『承認』症例検討会実施マニュアルをご参照下さい)
⑤座長にて発表者・聴講者の受付・管理をお願いいたします。
⑤研修理学療法教育部にて、生涯学習センターHPへ症例検討会の開催日時・場所について広報をいたします。
⑥開催
⑦座長にて発表者・聴講者の履修登録をお願いいたします。
2022年4月以降の実際の運営状況を鑑みて、運営方法を多少修正する可能性もございますが、その際はご容赦下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
士会『承認』症例検討会に関するお問合せ
研修理学療法教育部副部長 症例検討会担当
永吉 啓吾(大阪医療福祉専門学校)
k-nagayoshi@ocmw.ac.jp