ニュース
第31回大阪府理学療法学術大会・第1回生涯学習研修集会 大会後記
第31回大阪府理学療法学術大会・第1回生涯学習研修集会 大会後記
大会長・最高責任者
千葉 一雄
この度、生涯学習センターが初めて企画を催し、さらに初の有料化大会・研修集会が無事終えたこと報告いたします。
本大会テーマの「生涯学習」は5年間かけて完成に向け、その第1回目の「課題の明確化」に特別講演、教育講演から貴重な提言を頂き、今後の課題として発信していきたい。
第31回学術大会は104演題の応募から規定により査読者推薦10題、一般演題94題の発表がありました。査読者推薦演題から優秀演題を選出し、来年度に表彰を行います。表彰者に論文投稿に繋げ大阪版学術誌への発刊に寄与していきたい。卒業研究発表5題には同級生、先輩など大勢が集まり盛大な光景でした。
第1回研修集会は「理学療法士の臨床技能」を目的とした6研修プログラムを催し、4単位6時間以上を設定したことで、新人が学びたいもの、中堅・大学院レベルの研究を志すものなどニーズに応じたプログラムが提供できた事は、満足度に繋がったと感じました。
第31回学術大会1,359名(うち学生232名)と第1回研修集会835名の参加者2,194名、両日のスタッフ184名、講師とアシスタントを含めて49名、総合計2,427名の大会・研修会になりました。本大会を振り返り、重要事項の決定を最小限の委員に絞った事により、密に連絡を取り合いカバーし合うことで難局を乗り越えて、初研修・大会をスムーズな準備ができました。
2つの貴重な大会を開催できたこの経験を今後の更なる理学療法の発展と、会員の臨床実践力の向上や社会的役割の伸長につなげて参りたいと思いす。府士会・生涯学習センターの皆様、大会関係者に心より感謝申しあげます。