学会・研修会・講習会情報
研修会生涯学習センター主催研修会中支部阿倍野区理学療法士会

阿倍野区理学療法士会 研修会 生涯学習プログラム

テーマ:脳卒中患者の問題の見極め方
講 師:山上拓(大阪鉄道病院) 認定:脳卒中
内 容:トピックス①脳の機能構造を知る、②評価から多角的に考える、③positive 因子とnegative 因子、④見極めていくためにフローチャートで考える

脳卒中患者の問題点を見極める
〜運動・動作の問題点をいかに見極めていくか!?〜
本研修会の目的は、脳卒中患者の運動・動作に散在した問題点に対し、焦点化することです。
正解をお伝えする研修会ではなく、問題点が多様化する脳卒中患者に対し、どのように考えていけば問題点を見極めることに近づくか。という考え方をお伝え致します。
昨今、エビデンスレベルの変化があり、多くの評価から様々な視点でリハ診療が実施されています。 SIAS、麻痺、筋緊張、感覚、高次脳機能、ROM、筋力、バランス、体幹機能、FIM、動作観察、動作分析等々の評価から結果が出たときに多角的に考えることが必要とされています。 その多角的な思考は、まず脳の機能構造を理解することから始まります。 そのため、本研修会はまず①脳の機能構造の整理から行います。 特に運動が出現するまでの流れと、動作へ移行する際の脳の関連性をお伝え致します。 次に、②評価から多角的に考えることをお伝え致します。 そして、問題点を見極めていくために外すことが出来ないpositive 因子とnegative 因子のお話を致します。 全てがnegative ではなく、評価からpositive 因子を考えていくことで問題点への捉え方を再考していきます。 最後に、運動・動作の問題点をいかに見極めていくための考え方をフローチャート化し、脳卒中患者の運動・動作に散在した問題点に対を焦点化していきます。

※今回の研修会の対象としましては、
脳卒中患者の問題点を絞っていくことに難渋されている先生や、脳卒中患者の運動・動作に散在した問題点に困っている先生は是非ご参加頂けましたら幸いです。

テーマ詳細はこちら(PDFダウンロード)

イベント名称

阿倍野区理学療法士会 研修会【生涯学習プログラム】

開催日時

2020年12月12日(土)
9:30~12:40(入室可能9:00~) 

開催場所

ZOOMを用いたオンライン開催

対象

参加資格:日本理学療法士協会所属者かつ新プロ修了者
(大阪府理学療法士会員優先)

定員

40名程度

参加費

3000円

備考

当研修会は、生涯学習pointとして10point(神経理学療法専門分野のa 認定理学療法士(脳卒中)、e専門理学療法士)が付与される予定です。ただし、30分以上の早退欠席は付与対象外です。
また、合計30分以上、双方向の通信ができない状況があった場合も同様とします。

研修会の資料及び当日参加URL(ZOOM ID)は申し込みアドレスに送信させていただきます。

申込期間

応募受付期間:2020.12.5(土)まで

申込方法

事前申込

※申し込み後、当学術局からの「①返信メール」と 「②入金確認メール」 の2通をもちまして、参加の受理とさせていただきます。
入金方法に関しては、申し込みから5日以内としています。振込先に関しては、返信メールをご確認ください。

当日参加のZOOM IDに関しては、前日までに、参加受理者に対してお知らせします。
定員に達した時点で応募期間内であっても締め切らさせて頂きますのでご了承ください。また、一度受付終了となってもキャンセルが入ると再度受付可能になる可能性があります。
キャンセルに関しては返金致しかねますのでご了承ください。

申込ページ
お問い合わせ先

上記内容のお問い合わせについては、
メール(abenokupt.gakujyutsu@gmail.com)にて阿倍野区学術局までお願いします。