ウィメンズ&メンズヘルス理学療法の理論と実際
平成27年4月、日本理学療法士協会にてウィメンズ・メンズヘルス理学療法部門が新設された。しかし、これらの分野では今日まで婦人科・泌尿器科と理学療法士の関わりが薄く、具体的な取り組みが少ない状況である。今回の講習会における到達目標は、当該領域での理学療法士の活動を報告し、実際に医師・保健師との連携や理学療法士の介入が行えることとする。
1コマ目:産婦人科医による性差医療の講義を行い、加齢に伴う性差の変化を理解する。2コマ目:整形外科医より産後の骨粗鬆症の講義を行い、理学療法士に期待すること。その可能性について説明する。3コマ目:ウィメンズヘルス領域として、産前産後・尿失禁・臓器脱における理学療法の実際を提示する。4コマ目:メンズヘルス領域として、前立腺癌術後の尿失禁およびインポテンツにおけるエビデンスと臨床の実際を提示する。口頭による運動学習により受講生も体を動かし、治療アプローチの理解を深める。
講師:
加藤宗寛(レディースクリニック かとう)
表一岐(おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック)
森憲一(おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック)
春本千保子(おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック)
イベント名称 | ウィメンズ&メンズヘルス理学療法の理論と実際 |
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開催日時 | 2022年5月28日 (13:20開始 19:40終了) |
開催場所 | オンライン開催 |
対象 | 理学療法士 4年目~40年目 |
定員 | 40名程度 |
参加費 | 会員4000円 その他・非会員8000円 |
備考 | 登録理学療法士の更新に必要な区分10 126(ウィメンズ・メンズヘルスにおける理学療法)において6ポイント、専門・認定理学療法士の更新に必要な6点が取得できます。(登録理学療法士または専門・認定理学療法士どちらの更新に使用するかはご自身で決めていただきます。) |
申込期間 | 2022年5月20日(金)正午まで |
申込方法 | 事前申込 理学療法士協会所属で、前期・後期研修が未修了(登録理学療法士未取得)の方は、受講可能ですがポイント・点数の付与ができません。ご理解の上、お申し込みをいただきますようお願い申し上げます。 |
お問い合わせ先 | ウィメンズ&メンズヘルス講習会事務局 |