腰部・骨盤・股関節に対する徒手的理学療法の理論と実際
腰部・骨盤・股関節は臨床でも頻度の高い運動器疾患の一つである。しかし、柔道整復師・カイロプラクテック・その他の民間療法を含め、様々な職種がこれらの改善に取り組んでいる。競合の中で理学療法士がシェアを広げることは重要と考える。今回の講習会における到達目標は、当該部位の生理・解剖・運動学を理解し、主に可動域拡大と運動療法・運動学習の新たな方法を学び臨床で実践できることとする。
1コマ目:パリスアプローチのインストラクターによる腰部・骨盤の解剖・生理・運動学の講義。2コマ目:当該部位の治療手技、動画による実技伝達。3コマ目:股関節伸展可動域拡大を目的とした治療手技の提示。4コマ目:フェルデンクライスプラクディショナーによる、ATM:Awareness Through Movementを用いた運動体験(ヨガやピラティスのように、受講生は講師の口頭指示に従い動き腰部・骨盤・股関節の運動を体験すること)により先の3つの実技を臨床にて使用できるよう学習する。
講師:
増井 健二(堺若葉会病院)
森憲一(おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック)
イベント名称 | 腰部・骨盤・股関節に対する徒手的理学療法の理論と実際 |
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開催日時 | 2022年5月14日 (13:20開始 19:40終了) |
開催場所 | オンライン開催 |
対象 | 理学療法士 4年目~40年目 |
定員 | 40名程度 |
参加費 | 会員4000円 その他・非会員8000円 |
備考 | 登録理学療法士の更新に必要な区分7 89(徒手理学療法)において6ポイント、専門・認定理学療法士の更新に必要な6点が取得できます。(登録理学療法士または専門・認定理学療法士どちらの更新に使用するかはご自身で決めていただきます。) |
申込期間 | 2022年5月6日(金)正午まで |
申込方法 | 事前申込 理学療法士協会所属で、前期・後期研修が未修了(登録理学療法士未取得)の方は、受講可能ですがポイント・点数の付与ができません。ご理解の上、お申し込みをいただきますようお願い申し上げます。 |
お問い合わせ先 | 腰部・骨盤・股関節講習会事務局 |