運動器疾患に対する理学療法の理論と実際
セミナー概要
Physiotherapy(理学療法)は、Physiology(生理学)で構築されている。もちろん、解剖学(Anatomy)・運動学(Kinematics)の要素も必要であるが、生理学的解釈に基づき臨床を捉えることも重要である。今回の講習会における到達目標は、スポーツ障害を含む運動器疾患における問題を生理学的観点から理解し、体幹と肩・足関節の新たな治療アプローチとトレーニングの実際を学び臨床で実践できることとする。
セミナー内容
講義内容:運動器疾患に対する評価と治療に必要な生理学的な基礎知識とその臨床応用の講義を実施。筋収縮機序と弛緩不全、感覚器としての骨格筋(筋感覚)、循環における輸送と交換の問題、循環障害による疼痛閾値の低下及び感覚の問題、筋力低下と可動域制限についての講義を行う。実践例として、体幹・肩関節・足関節など、各パーツの疾患をビデオにより提示し、その治療を動画で提示する。徒手的理学療法のみではなく、可動域を改善させた後の運動療法も含め治療の実際を提示する。ヨガやピラティスのように、受講生は講師の口頭指示に従い動き、体幹・肩関節・足関節の運動を体験することにより先の実技を体験により学習する(フェルデンクライスATM)。
講 師:
森 憲一(株式会社 リハ・コンディショニングセンター)
佐伯 訓明(星山整形外科医院)
西河 和也 (やす整形外科クリニック)
東山 学史(大阪回生病院)
姜 承燁(やす整形外科クリニック)
柴 大樹(やす整形外科クリニック)
開催日時 | 2023年8月6日 |
---|---|
開催場所 | オンライン開催 |
対象 | 協会会員、非会員 |
定員 | 50名程度 |
参加費 | 会員:4000円 非会員:8000円 |
備考 | 区分7 カリキュラムコード88 運動器疾患の理学療法 |
申込期間 | 申込締切日時 2023年7月30日 |
申込方法 | 事前申込 詳細は申し込みURLをご確認ください。 |
お問い合わせ先 | 運動器疾患に対する理学療法の理論と実際 講習会事務局 |