脊柱・体幹機能障害に対する徒手理学療法理論と技術の導入
四肢に比べ脊柱・体幹の機能障害に対し卒前臨床実習での担当機会も少なく、その知識・技術は卒後教育に委ねられることが多いと思われる。臨床において、知識・技術不足から敬遠されることなく積極的に介入できるよう、主に腰痛に関連する脊柱・体幹の機能障害について機能解剖学的特徴・神経生理学的特徴の理解を深め、評価と治療技術の習得を促すことを目的とする。
【内 容】
1日目 2022年7月30日(土) (Web・講義)
会場:Zoom ミーティングにて
14:00~15:30
講義1:脊柱機能障害の機能解剖学的特徴(増井)
15:40~17:10
講義2:脊柱機能障害に対する徒手療法(評価と治療)(増井)
17:20~18:50
講義3:体幹機能障害の神経生理学的特徴(桂)
19:00~20:30
講義4:体幹機能障害に対するハンドリング(評価と治療)(桂)
講義ごとに入退室管理としての受講確認と合わせて理解度チェックを実施する予定です。
2日目 2022年9月4日(日) (対面・実技)
会 場:大阪回生病院(大阪市淀川区 新大阪駅より徒歩数分)
(↑対面実技会場が変更になりました。)
9:00~10:30
実技1:脊柱機能障害に対する評価(増井)
姿勢・自動運動・分節的他動運動の評価
10:40~12:10
実技2:脊柱機能障害に対する徒手療法(増井)
腰背部過緊張筋への抑制、椎間関節の伸張による可動域改善
椎間孔開大による神経根除圧肢位
13:00~14:30
実技3:体幹機能障害に対する評価(桂)
姿勢観察、筋の触診、随意運動と予測的姿勢制御の確認、姿勢分析、仮説検証
14:40~16:10
実技4:体幹機能障害に対するハンドリング(桂)
多裂筋や腹横筋の促通による姿勢再獲得
【講 師】
増井健二:認定理学療法士(徒手理学療法)、堺若葉会病院、セントオーガスティン大学 徒手療法講習会 脊柱の評価と治療 公認指導者、日本理学療法学会連合 日本筋骨格系徒手理学療法研究会 理事
桂 大輔:登録理学療法士、堺若葉会病院
イベント名称 | 脊柱・体幹機能障害に対する徒手理学療法理論と技術の導入 |
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開催日時 | 2022年7月30日(土) 14:00~20:30頃 Web・講義 開催 |
開催場所 | 1日目 2022年7月30日(土) (Web・講義) 2日目 2022年9月4日(日) (対面・実技) |
対象 | 理学療法士協会 会員 経験年数1~20年目 |
定員 | 16名 |
参加費 | 会員12,000円 |
備考 | 【付与ポイント・点数】12ポイント・点 |
申込期間 | 定員に達したため申し込みを終了させていただきます。 |
申込方法 | 事前申込 お申し込み以降、受講生のご都合によるキャンセルは原則受付できません。受講料も返金できずポイント・点数を付与できないことがあります。感染状況により、2日目の対面実技講習が開催できない場合があります。 |
お問い合わせ先 | 【お問い合わせ先・担当者】 |