診療参加型臨床実習における 臨床教育者マニュアル
臨床実習チームの教育体制
診療参加型臨床実習では実習生を診療チームの一員として参加させます。その教育体制としては、実習生1名に対し、CEを1名配置する1対1モデル、実習生2名に対し、CEを1名配置する2対1モデルがあります。指定規則では実習生数とCE数の対比は2対1程度が望ましいとされています。 休みなどで代理のCEが指導にあたる場合もあると思います。その際、一貫した指導が行えるようCEと代理のCEは十分に実習生の情報共有(何が修得できていて何が修得できていないか、指導方針など)を行うようにします。また、CEを指導できる立ち位置のセラピストを配置して屋根瓦式で指導していくことも有用です。
教育体制モデル