診療参加型臨床実習における 臨床教育者マニュアル

診療参加型臨床実習におけるチェックリストの活用

 診療参加型臨床実習では、診療参加の状況を確認しながら実習を進めるツールとして、チェックリストを活用します。この記載を通して、実習の進捗状況が明確となります(形成的評価に有用)。 チェックリストへの記入は、診療後、原則的に実習生と共同で行います。


チェックリストの一部(運動スキル)

引用:中川法一(編).セラピスト教育のためのクリニカル・クラークシップのすすめ 第3版


  臨床実習中に経験した内容をチェックリストにチェックしていきます。原則的に見学-模倣-実施の順にチェックを付けていきます。水準と照合し、学生の能力に応じて模倣や実施の項目にチェックが付けられるよう計画的に指導をしていきます。